学資保険の用語(は〜わ行)
◆配当金(はいとうきん)
学資保険を契約している保険会社に余分な利益が出たときに、その保険会社から受け取れるお金のことをいいます。
これは会社の業績によって出る場合と出ない場合がありますが、配当金を出している学資保険では受け取ることができます。
ソニー生命、アフラック、フコク生命などで「5年ごと利差配当付き学資保険」というものがありますが、これも配当金の付いたものです。他の保険会社でも配当金を出すプランのものもありますので、調べてみるといいでしょう。
◆養育年金(よういくねんきん)
親(契約者)が死亡・高度障害になったりと万が一のことが起きたときに、満期まで毎年保険会社から支払われるお金のこと。保険会社によっては、これを特約として付けていたり、養育年金付きのコースを用意していたりします。
もちろん、この保障を付けるとそれだけ払い込む保険料が高くなりますのでご注意ください。
→育英年金(いくえいねんきん)も、これと同義語です。
◆返戻率(へんれいりつ)
学資保険においては、「利回り」と同義語です。払い込む金額より受け取る金額の方がどれだけ多いかを示す値です。払戻率ともいいます。
これが100%であれば、払い込む金額と受け取る金額が同じになります。110%なら、受け取れるお金の方が10%多いということです。90%であれば払い込むお金の方が10%多くなってしまいます(元本割れ)。
受け取るお金の総額÷払い込むお金の総額で計算します。
◆満期保険金(まんきほけんきん)
満期に加入している保険会社などから受け取れるお金のこと。多くの場合まとまった金額であり、18歳満期などに設定しているときはこれを入学金に当てるケースが大半です。
何も事故や病気などが起こらなかった場合は、この満期保険金と途中でもらえる祝い金が学資保険から得られるお金のほとんどになります。
→満期金(まんききん)、満期学資金(まんきがくしきん)、満期祝い金(まんきいわいきん)などもこれと同じ意味です。
◆満期(まんき)
保険契約が終了する時期のことをいいます。満期には満期学資金(満期金)というまとまったお金を受け取ることができて、これによって大学の入学金など教育資金に当てることができるのです。
18歳か22歳を満期に設定するのが一般的ですが、保険会社によっては17歳満期とか20歳満期のような形もあるようです。
◆保険料(ほけんりょう)
掛金ともいい、契約者が保険会社(もしくは郵便局、共済)に支払うお金のことを指します。月々の支払いになることが一般的ですが、保険会社によっては年払い、一括払いにして払うこともできます。
この「保険料」の金額から、将来受け取れるお金より払い込むお金が多いか少ないかを調べることができますので、学資保険を検討する際にはけっこう重要です。
◆予定利率(よていりりつ)
保険を契約するときに保険会社が約束するお金の運用利回りのこと。予定利率が高いと契約者から預かったお金の運用益が多く出ると予想されます。予定利率は基本的には満期まで変動することはなく、ずっと固定されます。
予定利率によるお金の運用益の分を毎回支払う保険料からあらかじめ割り引いているため、この予定利率が高い方が割引率が高くなり保険料が安くなります。
例えば毎年3%で運用すると保険会社が約束して(予定利率3%)、実際の運用益が6%だった場合はその差額の分だけ配当金として契約者に支払われます。
反対に実際の運用益が予定利率を下回ってしまった場合でも、その分の損失を保険会社が被りますので、契約者には何ら損害は起こりません。
学資保険に加入する側としては、とにかく予定利率が高いものに加入した方がお得だということです。
ただ、保険会社が破綻してしまったときは別の救済保険会社に引き継がれて、その際に予定利率が大幅に引き下げられたりします。
◆払い済み保険(はらいずみほけん)
これは何かの保険に加入しているときに、これからの保険料の払い込みを止めて解約返戻金を受け取り、保険期間を変更しないで保険の金額を抑えて保障を続ける方法です。
学資保険でも、保険見直しをする方法の一つとして用います。今まで払い込んだお金を解約返戻金として受け取るわけですから、それを元手により小規模の学資保険に変えることができます。
→解約(かいやく)は、保険の契約を解除することを指します。払い済み保険も含めた、保険見直しの選択肢の一つとして取られる方法です。